SPACは劇団です。俳優や技術スタッフ、制作スタッフなどの専門スタッフがいます。そして、4つの劇場と2つの稽古場、倉庫や作業場所などを備えています。技術スタッフの中には、舞台・照明・音響スタッフだけでなく、衣裳や美術のスタッフもおり、演劇作品を創造・上演するために必要な「人」と「場所」が揃っています。またSPACは教育機関としての公共劇場のあり方を重視し、中高生鑑賞事業公演や人材育成事業、アウトリーチ活動なども続けています。世界と地域を見据えた演劇活動が、ここにはあります。
⚫︎業務
創作・技術部:演出部班、照明班、音響班、衣裳班、美術班
制作部:演目担当、総務、広報、営業、チケット、アウトリーチ、学芸
⚫︎事業
創造と上演
・SHIZUOKAせかい演劇祭
・ふじのくに野外芸術フェスタ:駿府城公園内にて野外劇を上演。
・SPAC秋のシーズン:3〜4演目のSPAC作品を静岡芸術劇場で連続上演
・国内外へのツアー公演[随時]
人材育成事業
・SPACシアタースクール:県内の中学1年生から高校2年生の子どもたちの舞台作品
・SPAC-ENFANTS PLUS:振付家・ダンサーのメルラン・ニヤカム氏と中高生と55歳以上のメンバーのダンス作品
・演劇アカデミー:“世界で活躍できる演劇人”を目指す若者の演劇塾
地域活性化プログラム
・アウトリーチ:鑑賞型プログラムや体験型プログラムを劇場の外に届ける。
・バリアフリー公演:障害や言葉の壁を越えて楽しめる作品を創作・上演
日本で初めて、事業に関する人事権と予算の執行権を持つ芸術総監督を置き、県立の劇団として、劇場と稽古場施設を専有で使用することができます。貸館業務は一切行っておらず、事業はすべて自主事業となります。各施設の管理運営も自分たちで行い、まさに自分たちが自分たちの演劇作品を創造し、上演することに特化した集団を言えます。また、国際共同事業として、海外からの作品の招聘、自分たちの作品の海外での公演、及び国外のアーティストとの作品創造を積極的に行っており、その分野での経験も十分に積むことができます。
静岡県/文化庁/国際交流基金
SPAC HP内の「主なSPAC作品」をご覧ください。 https://spac.or.jp/project/creation
静岡芸術劇場の他に舞台芸術公園(静岡市駿河区平沢100-1)が活動拠点であり、勤務地となります。
基本午前10時から午後10時の時間帯の中で、各担当作品、事業のスケジュールに応じ、出勤日、時間等が定められる。
制作スタッフは在宅・リモートワークもあり。
なし
ジョブローテーションは行っていません。が、本人の希望等により、所属部署を変更することもあります。
国内、国外ツアーにて長期出張あります。
新人研修/ハラスメント研修/その他必要に応じて外部研修、技術研修を実施
業務委託
apply@spac.or.jp